マーケティング

炎上商法に乗っかってしまう仕組み【心理的に分析してみた】

 

炎上商法に乗っかってしまう仕組みは?

炎上商法って本当に効果があるの?

炎上商法って嫌いだけどついつい見てしまうの心理は?

炎上したらイメージダウンに繋がるのじゃないの?

 

そのような疑問を解決します!

 

炎上商法(炎上マーケティング)に乗っかる仕組みと心理

 

 

炎上商法が心理を利用するその仕組みと3つの大きな理由をこれから説明していきます。

  1. 炎上商法は人間の心理を効果的に利用している
  2. 正義の心理
  3. 優越感の追求の心理
  4. 劣等感の心理

こちらを順番に解説していきます。

 

炎上商法は人間の心理を効果的に利用している

 

炎上商法(炎上マーケティング)は人間の一番弱い部分【欲求】を効果的に利用しています。【正義感】であったり【優越感】であったり【劣等感】であったりと全てにおいて人間は【欲求】があっての行動になります。

 

【劣等感】は欲求じゃないのでは?と思う人が大半だと思いますが劣等感は十分に人間を突き動かす十分な欲求の源になります。その部分も以下で説明いたします。

 

【正義】の心理

 

こんなつぶやきを見たときにあなたはどう感じますか?

人間は誰しもが正義は正しく良いことだと認識しています。しかし悪いことをしていても正義と認識してしまう誤った【偽りの正義】というものも存在します。

 

例えば、どこかの芸人さんやアイドルが不適切な発言や行動で叩かれ炎上している状況があるとします。あなたは間違っている!私はこう思う!と心のどこかで感じるはずです。それは本当に悪いことなのか?という冷静な意識ではなく「炎上しているしみんなが悪いと思っているから悪いことなのであろう」と思い込むからです。

 

反省しない人や悪いことをした人を正義をもって正したい!と思うのが人間の心理です。いたずらをした子供を叱る親と同じような行動です。

 

正義感の上で人はもっとも残虐になると言われています。戦争や暴動や過激派の攻撃等はそれの最も最悪なものです。

【優越感】の追求の心理

 

炎上している人を【正義感】をもって叩いている時に人間はどういう心理状態なのか?それは【優越感】です。私は正義のヒーローだ、自分こそが正しいのだ!といった感じです。

地位を利用してやたらと威張る、自慢ばかりする、自分の学歴で人を見下す、そしてむやみやたらに人を批判する。これは全て優越感を得るための行動です。

SNSでの発言ではそこに【承認欲求】という欲求も追加されます。炎上していることに対してTwitter等で発言した時にたくさんのイイねやリツイートがあれば欲求が満たされます。要するにバズりたいのです。それを無意識に求めてしまって炎上商法に加担し発言してしまうといったところですね。

【劣等感】の心理

 

自分の弱い部分を悲観的に見るのが劣等感です。

劣等感は欲求じゃないのでは?と思う方は沢山いるとおもいますが、十分な欲求です。自分の弱い部分を最大限利用して他人の気を引き注目を集める。これは誰かに注目して欲しいという強い欲求の源になります。

 

「失恋した時や病気の時」【劣等感】の時に○○だから△△して欲しい【欲求】を求めるのが一番身近でわかりやすい表現でしょう。炎上商法に利用される劣等感の心理は先ほどの【優越感の追求の心理】に繋がります。ここでなら注目してもらえる、見てもらえるという具合ですね。

 

炎上している事柄が自分に当てはまる内容だったら被害者側の立場に立って発言してみれば注目を集められます。

例えばどこかの芸人さんがハラスメントで炎上しているとします。その時に『私は〇〇ハラスメントで苦しんでいます。なのにこの人の発言(行動)は何ですか!ひどい!最低だ!』といった感じの発言です。これでイイねが1つでもつけば欲求は満たされます。

実際に少しバズっているのが分かります。
特に「私は弱い人間だ」「私は発言できるタイプの人間じゃない」と【劣等感】を持っている人はなおさら激しくSNSの発言などで炎上商法にどんどん加担していきます。

炎上商法(炎上マーケティング)はなぜ儲かるの?

 

炎上商法が利益に繋がる法則【AIDAの法則】

炎上すれば自然と注目がその人に繋がります。収入、利益になるキャッシュポイントは沢山ありますが、最近はインターネットが普及しているのでYou Tubeやブログがトップを占めています。そこで利用されているのがこの【AIDAの法則】です。

  1. A【Attention】注意
  2. I【Interest】関心
  3. D【Desire】欲求
  4. A【Action】行動

 

これが効果的に作用し利益に繋がります。

 

①発言や行動で【注意】を引いて、②その事柄に【関心】を持たせて③心理的に【欲求】を起こさせ④【行動】に移させる。これでマーケティングの法則に当てはめるのは完成です。

炎上商法での①はまずは問題行動、問題発言。②はSNSやネットニュース。③は前述の人間の心理的に動かされる欲求です。ここまでで炎上は完成しますが問題は④の行動であり、どう利益に繋げるかです。

 

【行動】はその動きのハードルが低ければ低いほど行動に移させやすい工程です。冒頭の説明の通り最近はインターネットが普及しYou Tubeやブログによって収益が生まれます。その利益は主に広告収入。

そうです、感の鋭い人は分かったと思いますがその行動は【ワンクリック】するだけです。お金もかからないし、動きも指先1本なので極端に低いハードルです。

 

話題のYou Tuberやブロガーは発言や行動で注意を引き、事柄に関心を持たせて、人間の欲求を駆り立てて、クリックという行動を起こさせて、広告収入を得ている。これが炎上商法(炎上マーケティング)が儲かる仕組みです。

 

まとめ

この記事では「炎上商法に乗っかってしまう仕組み【心理的に分析してみた】」というテーマでした。

まとめますと

  1. 炎上商法は人間の心理を効果的に利用している
  2. 正義の心理
  3. 優越感の追求の心理
  4. 劣等感の心理

 

これが炎上商法に乗っかってしまう仕組みと理由です。

 

心理学的に分析してみると炎上商法は色々な人の心理が利用されているのがよく分かりますね。正義感や優越感、劣等感を利用しワンクリックに繋げる。すごい手法です。

 

ただ、炎上商法はそのほとんどが成功しません。成功するのは上位数%だけで、1回だけの成功では成功とはならないのです。炎上商法は炎上行動を起こした本人の意思ではコントロールできないものなので1回は成功できてもその後の活動にひどい影響を与える可能性がほとんどだからです。

やはり炎上しない、させないのが一番ですね。

 

皆さんの疑問は解決できましたか?