車を買おうと思っているけど下取り金額に納得できない!
車買取一括査定サービスって高く売れるみたいだけど、どうやって交渉したらいいの?
車を少しでも高く売りたいけど、交渉できる自信がない、、、
そんな悩みをこの記事では簡単に解決できてしまいます。
結論から言ってしまいますが、これは交渉術とは言っているものの自分の口で話して交渉するということはほとんどありません。
ステップを踏むだけで十分完結してしまいます。
私が実際に一括査定を利用して車を売却したレポートも含めて、その方法を全て公開します!!
※この記事は交渉ステップを細かく記載しているので少し長いです
実はこの方法、何回も車を査定に出している中で仲良くなった買取業社の営業さんに教えてもらった方法なんです。
私自身も昔は交渉能力なんて無かったので、車をディーラーの下取りに出して数十万円も損をしていました。
しかし、車買取一括査定サービスを何回も何回も利用することによって、方法を教えてもらい経験する事で、車を少しでも高く買い取ってもらえる交渉術を身に付けることができました。
結論から申し上げますと、車を高く売却できる人とできない人の違いというのは
- 交渉のステップを知っている
- 交渉のステップを知らない
たったこれだけの差です。
そうですね。通常の生活をしていれば、自分の車を売却する機会というのは人生の中で数回あるかないかだと思いますので、車の売却の交渉をする経験自体を積み上げる事自体が難しいと思います。
だからこそ、私は皆さんに車の売却には失敗して欲しくないと思い、この記事を書く事にしました!
私は、自分の車も含めて友人が車を売りたいという時や、自動車関係で仕事をしているのでお客様と話す中で車を高く売りたいという場面に遭遇した時に必ず
『少しでも業者の買い取り価格を引き上げるので、その車の売却を私に任せてもらえませんか?』
と言って車の買取業者と価格交渉をする場面を何十回も経験することができました。
もちろん友人でもお客様でも、全てプライベートで買取業者と交渉してお金を一切取ることもなくやってきました。
おかげさまで今では『車を売るときは必ずあいつに頼め』と自分から言わなくても頼んでもらえるようになり、会社でも車の乗り換えは私にお願いされるようになったので、自動車販売の成績もトップになることができました!!※会社は自動車ディーラーではありません
下取りは成績も何も関係ないので気兼ねなくお客様に一括査定サービスをおすすめすることができます。笑
これは、私の自動車関係での仕事の経験と、車買取一括査定サービスを利用することによって得た経験を合わせた交渉術ですので、少しでも車を高く売りたいという方にはすごく参考になると思います!
\先に高く売却できる2つの理由と3つのコツを知りたい方はこちらへ/
\交渉なしでも高く売れる特別な一括査定をご存知ですか?/
【電話も鳴らない!交渉しない!待ってるだけで愛車が高く売れる!】
買い取り価格は通常の交渉が必要な一括査定には少し負けてしまうものの、非常に楽で人と交渉する事が苦手な方でも高く売れる特別な買取一括査定があります!
タレントのローラさんをイメージキャラクターに起用した全く新しいスタイルの買取一括査定です。
ズボラな私は最近勝負に出ない限りはこちらをお客様に教えるだけで、喜んでもらい車を乗り換えていただいています^^
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、まだ新しいので口コミや評判も少なく周りに利用した事がある人がいないという方がほとんどだと思います。
こちらの記事では私が実際に利用したメリットとデメリット、評判や口コミを集めてまとめてみましたので気になる方は是非参考にしてみてください!!
【簡単】誰でもできる車の買取価格を一括査定で43万円高く売る方法!
私の経験してきた買取金額をあげる交渉術は、決して難しいものではなくステップさえ踏めば誰にでもできる簡単な方法です。
この方法が分かるようになるまでにはかなりの回数と時間がかかりましたが、一旦交渉のステップがわかってしまえば誰にでもできる方法です。
実際に私の周りの方も1回目は私が交渉していますが、その場で立ち会っているので2回目には自分で一括買取サービスを実践して高額で買い取ってもらうことができています。
それではまず私の所有していた車の買取結果を見ていただきましょう。
ちなみに私が一括査定で利用しているサイトはこちらです↓↓↓
ディーラーの下取り金額と一括査定サービスを利用した買取金額
こちらが私の愛車の実際の買取金額です。


ディーラーの見積りの下取り金額は190万円でした。もちろんここで下取りに出していれば大損になってしまうのは言うまでもありません。
そうなんです。私残クレで買っているにもかかわらず、オプションでイルミやナビなど贅を尽くしていたのでこの下取り額は正直悲しかったです^^;)
昔の私ならここですんなりと下取りに出してしまっていました、、、
しかし、一括査定サービスを利用して買取をしてもらった結果はなんと233.3万円です!
結果としてプラス43.3万円の結果ですね!(これで残債精算できる!!)
買取業者との交渉のステップを踏めばこれぐらいは普通に上がりますよ!
この結果で売買契約を交わしていますのでちゃんとお金も233.3万円しっかり振り込まれています!
注※私の場合残クレで買っていましたがビビリなので売る直前で超低金利のローンに借り換えて全額精算していたので買取金額全額が振り込まれています。

残クレで車を購入していても実は私のように普通に売れるって知ってましたか?
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
私の買取してもらった愛車と走行距離
ここで私の買取してもらった車の情報を記載しておきます。
前述の売買契約書と照らし合わせていただければ、実車が本物であるのか分かりやすいと思いますので是非参考にしてみてください。

メーカー | トヨタ |
車種 | プリウスα |
グレード | Sツーリングセレクション G’s |
年式 | 平成28年式 |
車体色 | ブラック |
走行距離 | 59,729km |
年間走行距離 | 約3万km |

私の車の走行距離は59,729kmで低走行だから買取金額が高いんだと思った方もいると思います。
査定に出した時の走行距離が何kmかと言うのは非常に大切な基準になってきますが、それよりも査定員たちが見ているのは実は年間走行距離なのは知っていましたか?
私の年間走行距離は約3万kmでした。
この年間走行距離は自動車の買取査定ではかなり最悪な部類に入ります。
年間3万kmも走る人はなかなかいてませんからね、、、
なぜかといいますと、年間走行距離が多いということは、それだけ車の使用頻度が高く、短期間で車を酷使しているという証拠になってしまうからです。
しかし、交渉次第で高価に買い取ってもらうことはできます。
それではいよいよ私の交渉のステップについて見ていきましょう!
一括査定で買取金額を引き上げる交渉のステップ
ここからが、私の一括査定サービスで車の買取金額を上げる交渉のステップになります。
- ディーラーで下取り金額を出してもらう
- 車買取一括査定サービスに申し込む
- 最低5社以上に査定してもらう
- 査定は必ず全社同じ時間に来てもらう
- 査定前に◯◯万円以上と必ず伝える
- 全社同時に買取金額を提示してもらう
- さらに高額で買い取れる業者はあるか確認する
- 提示してくる業者があればさらに競合してもらう
- ディーラーの営業に下取りが買取金額を上回るか確認する
- 売買契約を交わす
これが私の実践している交渉のステップです。
交渉のために話すキーワードは決まっていますので、特別何かを考えて真理を探り合うなどの面倒なことは一切しなくても大丈夫です。というよりしてもあまり意味がありません。
それでは一つづつ説明していきますね!
ステップ1:ディーラーで下取り金額を出してもらう

まずは第1ステップ『ディーラーで下取り金額を出してもらう』です。
これは今自分の車の最低限の価値がどれだけの金額なのか知るボーダーラインになります。
車を手放したいだけと考えている方でも、何か車種を選んでディーラーへ足を運んで必ずこのステップは実践してください。この場合はただの冷やかしだと思われないように、その売却したい車に近いグレードの車種を選ぶことをお勧めします。
この下取り金額を出してもらう理由は、どのぐらいの下取り金額なのかを知らなければ交渉できませんし、自分もいくらで買い取ってもらえるかが分からないことには、モヤモヤとした交渉になってしまい本当にそれが正解なのかが分からなくなってしまいます。
このステップでコツになるのは下取り金額をそこそこ上げてもらうことです。
上げ方は簡単です。
- 車の車体本体価格を値下げをお願いする。
- 下取り価格を上げて欲しいとお願いする。
このお願いをディーラーの営業マンに伝えるだけです!
この見積りを出す時に出来るだけオプションをたくさんつけてください。実際に買い換えるにしても後からオプションはいくらでも減らすことはできますから。
下取り価格を上げて欲しいと伝えた後にオプションの数を多くすると、下取り金額を上げてくれることがよくあります。
これは自動車ディーラーの売り方でもありますので、オプションが少ないよりは多い方が下取り価格は必ず上がります。
下取り金額は上限まで上げたとしても、だいたい買取業者の相場価格の最低ライン付近ですので、ここでとりあえず見積書を作成してもらって持って帰りましょう。
これで、自分の車の最低ラインの価格は分かったのでステップ1は完了です。
ステップ2:車買取一括査定サービスに申し込む

それでは第2ステップ『車買取一括サービスに申し込む』です。
ちょっと待ってください!このステップは一番簡単でありますがとても重要なステップです。
この記事を読んでいる方は車を買い換える、もしくは手放すために愛車を少しでも高く売りたい方だと思います。ここで選ぶ一括査定サービスを間違えてしまうと買取額に差が出てしまう可能性があります。
そこで私がオススメするのがカーセンサーの一括査定サービスです。
カーセンサーの一括査定サービスをオススメする理由は
- 大手買取業者の提携数が一番多い
- 同時に査定を申し込める会社の数が一番多い
- メール連絡希望に変更ができる
- 電話の時間帯指定ができる
- 運営会社がリクルートグループという安心感
詳しくは『ステップ3』でも説明いたしますが【大手買取業者と提携しているか】【同時査定できる会社数は多いか】ここが重要です。
大手の買取業社は資金力もあり、中古車を高く売るノウハウも持っているので買取金額が高額になる傾向があります。私の経験してきた中で最終的に買取が決定する業者のほとんどが大手の買取業者でした。
申し込む際に注意していただきたいのが、電話連絡やメール連絡にできるだけ早く反応できる時間を選んで申し込むということです。
一括査定サービスに申し込みをすると、買取業者から査定の時間を打ち合わせするために営業電話がかかってきます。電話が多いと感じると思いますが、電話に出られない環境だと同じ会社が何回もかけてくるため多く感じるのですが、かかってくるのは多くてもだいたい10社程度です。
サクサク電話に出れる環境であれば30-40分もあれば十分対応できると思います。
ステップ3:最低5社以上に査定してもらう

ステップ3は『最低5社以上に査定してもらう』です。
このステップは競合する買取業者の数をどれぐらい選べばいいかというステップです。
当然業者の数が多ければ多いほど交渉の難易度は上がっていきますが、交渉自体はステップさえ踏んでいれば簡単なことですので、本記事を参考にしていただければ問題なくクリアできると思います。
最低5社という理由はこの後のステップに繋がっていくのですが、ステップ5あたりから脱落していく買取業者が出てきます。
最終ステップまでに少しでも多く買取業者を残すために5社以上はアポをとっていただきたいです。
早い段階で残りが2社しかないという状況になってしまうと、競合が少なくなってしまうので買取金額を引き出せない可能性があります。
この5社以上の買取業者を選ぶ中でのポイントは、下記のような大手の買取業者はできるだけ多く選んでください。
- ガリバー
- ビッグモーター
- ユーポス
- アップル
- T-UP
- ラビット
- カーセブン
- JAC
- カーチス
カーセンサーの一括査定サービスでは、こちらの大手買取業者は全て提携されています。
ステップ2で説明した通り大手の買取業社は買取金額が高くなる傾向にあります。
地域によって査定に来てもらえる大手の買取業者の数は増減しますが、この中に当てはまる買取業者があれば必ず選ぶようにしましょう。
ステップ4:査定は必ず全社同じ時間に来てもらう

ステップ4は『査定は必ず全社同じ時間に来てもらう』です。
私の交渉のステップで1番重要になってくるポイントですので、ここは絶対にハズさないでください。ここをハズしてしまうと全ての交渉がうまくいかなくなってしまいます。
みなさんの感覚的に同じタイミングでたくさんの買取業者がきていると交渉が大変そうに感じますが、私が実践してきた中で買取業者が多い方が自分が買取業者と話す回数はかなり少ないです。

上の画像は私の愛車を実際に同時に査定してもらっている時の画像です。査定してもらっている間私はほぼこの位置から動いていませんし、直接交渉がないのでこのように写真を取る余裕もあります。
そして、査定のアポをとる際に必ずと言っていいほど言われるのが
という風に、色々と理由を変えて【査定の時間をずらす】ということをお願いしてきます。
これは完全に無視してください。
買取業者がこれをお願いしてくる理由は、他のプレッシャーもなく、オーナーとマンツーマンでじっくりと自動車の査定をやりやすくするためです。
ここで『他の業者さんも同じ時間に来てもらいますので◯◯時でお願いします!』と正直に言ってしまうと電話が長引いてしまい、色々と押し問答になって面倒なので
と、やんわりと返答しましょう。そしてだいたい±15分ほどの同じ時間でアポをとって下さい。
先ほど申し上げたように、買取業者の数が多ければ自分が買取業者と話す回数はかなり少ないです。買取業者が1社の場合必ず対象は自分しかいなくなりますし、少しでも気になるところがあれば質問が飛んできます。
しかし何社も買取業社がいる状況ですと『ここは業者同士で確認してみよう』『他の業者と話しているからまた後にしよう』という風に対象が自分以外にも向けられます。
それ以外のメリットは下にある【この交渉ステップで一括査定の買取金額を上げることができる理由】で説明していますので気になる方はご覧ください。
ステップ5:査定前に必ず〇〇万円以上と伝える

いよいよここからは一括査定当日のステップです。
ステップ5は『査定前に必ず〇〇万円以上と伝える』です。
ここまでのステップを実践した方はここで5社以上の買取業社を目の前にして今から査定を始めてもらおうという状況になっていると思います。
ここで伝える金額を決める交渉材料になるのはステップ1でディーラーからもらった見積りの下取り金額です。※下取り金額が記載されている見積書を買取業社に見せる必要はありません。
車のオーナーさんは下取り金額がわかっているので、それを基準に自分の希望する金額もある程度は決まっていると思います。
伝える金額の決め方は、自分の車の下取り金額から25~35万円ほど高くした金額を伝えるか、中古車情報サイトなどで車種・年式・走行距離が自分の車に近い状態の車の販売価格から20万円ほど引いた価格を比べてみて、どちらか高い方を選んで伝えてください。
コツは、自分の希望する金額より少しだけ低めに設定することです。無謀な金額でない限りはほとんどの場合、宣言した金額より高くなるのでご心配なく!
下取り金額が100万円の車に300万!と中古車相場からかけ離れるような無謀な金額を伝えても冷やかしだと思われて、全社帰ってしまいますので気をつけてくださいね。笑
私の場合を例に出しますと
- 下取り金額:190万円
- 自分の希望する金額:220万円
- 中古車相場:約230万円前後
- 買取価格結果:233.3万円(下取りから43.3万円アップ)
そこで最初に宣言したのが
と、ハッキリと言い切りました。私の場合8社ほど買取業社さんに来ていただいたのですが、ここで2社ほど脱落しました。大手の買取業社はほとんど残りました。
ここで買取希望金額を宣言する理由は【買取業社の頭の中にボーダーラインを作るため】と【無駄な交渉を避けるため】です。
これは人間は心理的に基準がないとモヤモヤと霞みがかった想像しかできないので、交渉して相手の意図を探りながらボーダーラインを探して落とし所を見つけようとします。
しかし、ハッキリしたボーダーラインができると『これ以上の結果を出さなければいけないんだな』とそのボーダーラインを基準に考えます。これで買取業社の中にボーダーラインが作られます。
ここでオーナーの意図はハッキリ出ているので、買取業社はオーナーと探りあっても意味がありません。
そこでステップ4で実践した通り、買取業社は複数いるので『他の買取業社はどのぐらいの金額を提示するのだろうか』と、意図を探り合うのは車のオーナーではなく【買取業者同士】になるので、自分が無駄な交渉する必要がなくなってきます。
ステップ6:全社同時に買取金額を提示してもらう

ステップ6『全社同時に買取金額を提示してもらう』です。
ステップ5で買取金額のボーダーラインを宣言した後に必ず『最終の買取金額は買い取れる一番最高額を最後に全員同時に提示してください。』と伝えましょう。
提示してもらうのは必ず名刺の裏かメモ用紙で全社同時に受け取ってください。
買取業社の査定が始まりますと、話しかけられる回数は少ないもののやはり個々の買取業社が単独で交渉してきます。ここでは純正オプションやナビなど、いいものが装着されていれアピールはしかりしておきましょう。
その時に買取業社の査定員は色々と心を揺らすことを言ってくると思います。
このように『最後に金額を提示してほしい』と伝えているのにほとんどが基本的にルール違反をしてきます。笑
その時は必ずその提示してきた金額をメモなどで覚えておいてから
と一言で片付けてください。
ここで提示してくるのはほとんどが最高金額ではなく『無難な金額で納得してもらおう』という金額です。私の経験上この交渉してきた金額より最終金額はほとんどの買取業社が上げてきます。
ここで交渉してしまうと車の価値を引き出せないですし、今までのステップが無駄になってしまうので気をつけてくださいね!
ステップ7:さらに高額で買い取れる業者はあるか確認する
ステップ7は『さらに高額で買い取れる業者はあるか確認する』です。
一括査定もいよいよ大詰めになってきて金額を提示してもらう段階まできました。
一通り査定が終わればみんな会社に電話を入れたり、買取業者間で話をしたりとまったりモードに入ってくるので
と声をかけてください。
全ての業者の買取金額が出揃ったら全員に集合してもらい一番高い買取金額を提示した業者さんの名前と買取金額をしっかりと言って
でもここで終わってはいけません。
ここからが最後の値段が釣り上げられる可能性が高くなる大チャンスです。
というようにもう一度チャンスを与えるように金額を競わせてください。
ここで他の買取業社が手を上げなければ、その金額は相場価格をすでに超えているか限界値だと思いますのでここで交渉は終了です。
ステップ8:提示してくる業者があればさらに競合してもらう

ステップ8『提示してくれる業者があればさらに競合してもらう』です。
ステップ7でさらに買取金額の高値を上回る買取業社が出れば、あとはもう簡単です。
『B社さんは〇〇万円ですが、A社さんどうされますか?』
ここでさらに高値が更新されれば
『A社さんはさらに買取金額を上げてくれましたがB社さんどうですか?』
あとはこの繰り返しで、ステップ7で金額を上げてきた買取業社で競い合ってもらってください。この会社の数が3社以上になる場合もやり方は同じです。3社ともなるとさらに金額を上げることができます。
私の愛車の場合はこの方法で社
- A社:225万円
- B社:228万円
- A社:230万円
- B社:231万円
- A社:232万円
- B社:233万円
- A社:233.3万円
と競い合ってもらい最終的にA社の233.3万円で決定いたしました。
最後に数千円で刻むということはもう限界値を超えてきていたのだと思いますね。
このように買取業者間同士でその場で対面して競い合ってもらうことで金額をどんどん上げていくことができます。
ステップ9:ディーラーの営業に下取りが買取金額を上回るか確認する
ステップ9は『ディーラーの営業に下取り価格が買取金額を上回るか確認する』です。
このステップは車を手放す目的の方は必要ないステップですので飛ばしてください。車の買い替えを目的に自分の車を売る方は最後のこのステップを実践してください。
買取業社と買い取り価格が決まった方はディーラーの営業担当に電話をして『買取金額が〇〇万円になったんだけど、下取り金額はこれ以上出せますか?』と一応確認の電話を入れてください。
まず下取り金額が上回ることはないと思いますが、限界まで上がったかどうかの確認になりますので電話してみてください。
ステップ10:売買契約を交わす
ステップ10『売買契約を交わす』
お疲れ様でした。ここまでこればもうあとは売買契約を交わすだけですので、すぐに終わります。
ここで注意してほしいのが、ローンの残債が残っていないかということです。
ローンの残債が残っていると買取してもらえない場合がありますが、買取金額+預金などでローンを完済できることが証明できれば大丈夫です。
もしローンが残っている方は完済できる事を証明できるものを準備しておいてください。
名義変更や必要書類などは買取業社さんが揃えてくれますので安心してもらって大丈夫だと思います。
業者さんによったら乗り換えまでの間代車を準備してくれる会社もありますので、その辺りも確認しておきましょう!
この交渉ステップで車を高く売ることができる2つの理由と3つのコツ
私の交渉ステップで買取金額を上げられる理由は主に主導権を完全にこちらが握って、心理的な揺さぶりをかけ続けるという事が1番の上げる事ができる理由です。
- 主導権を完全に握ってしまう(相手に主導権を握らせない)
- 心理的な揺さぶりをかける
そしてこの私の交渉の中でキモになってくるコツがあります。
- 下取り価格で自分の車の最低限の価値を知る
- 複数の買取業社を同時に呼ぶ
- 個々の金額的な直接交渉には応じない
それでは1つづつ説明していきますね!
主導権を完全に握ってしまう(相手に主導権を握らせない)
私の交渉のステップを見ていただけると分かりますが、交渉する買取業社には主導権を握らせていません。
主導権を握られてしまうと買い取り価格にも影響してしまうからです。
複数の買取業社を同じ時間に呼んで、最初に価格を提示した上で、個々の交渉には応じずに1発でMAXの価格を提示してもらうと、この3つだけで主導権はこちら側にあるようなものなので絶対に外せないポイントです。
心理的な揺さぶりをかける
もう1つの理由は『心理的に揺さぶりをかける』という事です。
ここでも実践してきたステップが自然に作用してくるので、何も自分の言葉で交渉する必要はありません。
人間は心理的に一つのことに集中できずに、他の感情や思念が入ってしまうと自分の実力が発揮できないことが多々あります。
仲の良い買取業社の営業さんに聞いてみると、複数の買取業者が一斉に査定に入ることで、それぞれの買取業社は
- 見たいところを自由に見れない。
- あちらの業者はいくらまで出せるのだろうか?
- 個々の交渉に応じてくれないから価格を引き上げないと厳しいな。
- きっとこの人は車の売却に慣れているだろうな。
風に感じてしまう状況になっている場合が多いという事です。
これを読んでいる方も同じような経験はありませんか?
例えばネットオークションなどで欲しい商品に入札しているとします。他の人からどんどん入札が入り価格が上がっていくと、さらに入札してしまい予算以上の金額で買ってしまったり、ギャンブルをする方なら後少しで取り返せると思いお金をつぎ込んでしまったり。
どれも後で落ち着いて考えてみると
と後悔する事だったりします。
これは予算を〇〇万円まで!と最初は考えていても、欲しい感情だったり、他の人に負けたくない、後少しなら想定の範囲内だ!と他の感情や思念が入ってしまうからです。
地面に置かれた幅20cmの板なら誰でもスイスイと渡れても、地上10mの位置に架けられた幅20cmの板なら怖くて普通の人はまず歩けないですよね?
こんな風に心理的に揺さぶられたりすると、人間の感情というものは冷静さを失うと正常な判断ができなくなってしまいます。
まとめ
この記事では『【簡単】誰でもできる私が一括査定で車の買取価格を43万円上げた交渉術!』というテーマでお届けしました!
それではまとめますね!
- 車の買取金額を引き上げるのは意外に簡単。
- ステップを踏むだけで十分買取金額は上がる。
- 買い取り価格が上がる理由は2つ。
- 買い取り価格が上がるコツは3つ。
- ①大切なのは主導権を握らせないこと。
- ②心理的な揺さぶりをかけること。
- 人間は心理的に揺さぶられると冷静な判断ができなくなる。
交渉術とは言ったものの、ほとんどが順番にステップを踏んで行けば簡単に誰でもできちゃう方法です。
何度も査定を経験している百戦錬磨の営業マンでも、毎回このように心理的な揺さぶりをかけられる状況になっているわけではないので、いざ直面するとわかっていてもやはり影響は出るようです。
この方法で何十回も車の売却に携わってきましたが、下取り価格に負けたのはたった2回だけです。
後でリサーチすると、その負けた車は日本で不人気な車種で、メーカーがユーザーを囲い込みたいので査定金額よりも下取り金額を上げて乗り換えを重視したという結果でした。
こんな感じで不人気な車種だったり、マニアックな輸入車だったりするとこの方法を使っても買取金額は上がらない場合があります。(最終の下取り金額は上がりました)
車の乗り換えや売却を考えている方は、この記事を参考にして、この交渉術を使い自分の車の価値を少しでも上げてもらえれば私は非常に嬉しいです!
そして私がいつも考えていることがあります。
車を買ったり何かをを買ってお金を使うということ。それはそのお金が誰かの給料になり、雇用につながっているということです。
日本の自動車産業というのは日本の主軸になっている産業でもあります。世界的に見ても日本の車はトップクラスの性能や快適性を誇っています!
それにお金を使うということは自分の住んでいる日本という国への社会貢献でもあるのです!
皆さんも上手に車を買い換えて、新しい車に乗って素晴らしいカーライフをお過ごしください!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!